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2016年07月04日

【教育関連NEWS】東京都教育委員会「平成27年度に発生した都内公立学校における体罰の実態把握について」を公表!

こんばんは。東京アカデミーお茶の水校の福田です

さて、6月23日(木)、東京都教育委員会が2015(平成27)年度の都内公立学校における体罰・不適切な指導・行き過ぎた指導・暴言の件数等、実態を公表しました。

翌日には報道されましたので、ご覧になった方も多いかもしれません。

東京都の分類基準によると、体罰とは『懲戒のうち、教員が、児童・生徒の身体に、直接的・間接的に、肉体的苦痛を与える行為』であり、「たたく、殴る、蹴る、投げる、長時間にわたる正座・起立」などが該当します。

不適切な指導とは、『児童・生徒の身体に、肉体的負担を与える程度の、軽微な有形力の行使』であり、「おでこを弾く(デコピン)、手をはたく(しっぺ)、小突く、胸倉をつかんで説教する」などが該当します。

行き過ぎた指導とは、『運動部活動やスポーツ指導等において、児童・生徒の現況に適合していない過剰な指導』です。

暴言とは、『教員が、児童・生徒に、恐怖感、侮辱感、人権侵害等の精神的苦痛を与える不適切な言動』であり、「罵る、脅かす、威嚇する、人格(身体・能力・性格・風貌等)を否定する暴言、馬鹿にする、集中的に批判する」などが該当します。

公表されたデータによると、体罰を行った教員→被害児童・生徒は、小学校で26校・26人→62人、中学校で25校・27人→32人、高校で5校・5人→6人、特別支援学校で0校・0人→0人でした。2013(平成25)年度に比べると減少傾向にあります。

傷害あり等、程度が著しい事案(傷害あり等)については、今年も9件、学校名と体罰の内容が公表されています。

一例を、そのまま掲載すると・・・

『当該教員は、授業態度について生徒を指導した際、左手で同生徒の首の後部をつかんで同生徒の顔を机に押し付けるとともに、右手で同生徒の髪の毛を引っ張り、左手のひらで同生徒の後頭部をたたき、同生徒に頸部捻挫の傷害を負わせるとともに、別の生徒に対して、左手で同生徒の首の後部をつかんで同生徒の顔を机に押し付けた。』

・・・なんて、ひどいものです

過去のブログでも書いたかもしれませんが、私の通っていた中学校では、教師による往復ビンタや跳び蹴りもありました・・・(30年以上前の話です)。

東京都教育委員会は、翌6月24日(金)には「教職員の服務事故について」として、6件の懲戒処分を発表しています。

東京都教育委員会:平成27年度に発生した都内公立学校における体罰の実態把握について
東京都教育委員会:教職員の服務事故について(pdf)

教師も人間です。カッとすることもあるでしょう。私も偉そうなことは言えませんが(汗)、アンガーマネジメント、アンガーコントロールを身に付けたいですね。


★参考資料★
◆文部科学省
体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について(通知)
学校教育法第11条に規定する児童生徒の懲戒・体罰等に関する参考事例
体罰根絶に向けた取組の徹底について(通知)
◆東京都教育委員会
体罰根絶に向けた総合的な対策について
◆茨城県教育委員会
体罰防止マニュアル
◆外務省
「児童の権利に関する条約」全文


posted by 東京アカデミーお茶の水校 at 20:09| 東京 ☀| 教員採用試験対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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